音羽華炎 女振り抜粋
撮影by塚本ダイさん Ovale Photostudio

より華麗に、より知的に

美女と野獣のBelleから感じる。

楽しみにしていた「美女と野獣」のDVDが来ましたーーー!

予約していたのは「美女と野獣 MovieNEX コレクション2017」(⋈◍>◡<◍)。✧♡

早速、実写版から観ました!
ダンスのシーンに思わずウルッと。
そして、最後のダンスシーンでも!

映画を観たときに買い逃し、別の映画館でゲットしたパンフレットを再び読み返しました。

前にもご紹介したことがありますが、パンフレットの2人のインタビューの言葉が好き。

◆ベル役 エマ・ワトソン

(この物語の神髄について)人があらかじめもっている概念ではなくて、いかにそこから深いところを見つめるのか、についての作品でもあると思うの。表面的、外面的なところ以上のものをいかにして見られるか、ということについての作品だともいえる。

---彼女はどんな状況でも自分らしくいられれて、自分なりの場所が確保できて、自分の視点が持てる人なの。

以上、一部抜粋。


人って多数決に弱い。
少数派であることに不安を感じて、本当の想いを押し殺してしまったり、魅力を消してしまったり。
私は私のままでいいんだ!それをBelleが教えてくれたような気がしました^^

◆野獣役 ダン・スティーヴンス

(この物語から学んだこと)この映画において、ベルは彼に自分の中にあったもともとあったいい部分をいかに引き出せばいいのかといのを教えてくれたんだと思う。---ワルツをひとりの女性と踊るのがいかに美しいのかをも思い出させてくれる。---いかに優れた図書館を持っているか、いかに彼が本を読んでいいないのかってこともね。彼女が来たおかげで彼はそういうことに気づき始めるんだ。

ベルはだからと言って、「あなたはこういうことを頑張って、もっとよくならなくちゃいけないわ!」と命令する人でもない。何かもっと本質に迫るような、深いことに気づかせてくれるんだ。

以上、一部抜粋。

つい、こうしたら?こうしなくちゃ!こうしたほうがいい!
口うるさく言ってしまう。
もしかしたら、人ってそういう風に言えば言うほど耳を塞いでしまいたくなる生き物なのかもしれない。
自分を認めてくれて、委ねてくれる。
でも、背中で伝えてくれたなら、人は本当に変わるのかもしれない。

大きな声と表現をしている者こそが、本当は弱くて繊細で、
1人で語らずに黙々と向かっていて孤独に見える者こそが、強くてたくましいのかもしれない。

この映画の最後、野獣が王子に姿が戻ったとき、逆に野獣のままでもいいのにな~、笑
ダンスを踊りながら、Belleが王子にいう一言・・・わかるーーー!

私は、野獣がBelleを父のもとに帰し、塔を駆け上がりながら、彼女への愛しい思いを歌い上げるシーンが切なくて大好き。自分が満たされることではなく、自分を犠牲にしても彼女を大切にしたいと本当の愛を知った瞬間。

愛って伝わるのかな^^

たくさんの登場人物。
まじめで几帳面な性格の城の執事が置時計になっていたり、
城のキッチンを取り仕切る料理人が、Belleに寄り添うポットになっていたり、
設定が最高。
WEALTHのプロファイルでいうと、置時計はロードでポット夫人はサポーターといったところかな?

モアナに続く、受取るものの多い最高傑作。

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