音羽華炎 女振り抜粋
撮影by塚本ダイさん Ovale Photostudio

衆人愛敬2019

明けましておめでとうございます。
すっかり、こちらの更新はご無沙汰になってしまいました。
続けられるか心配ですが、笑!まずは2019年書き初めということで・・・
本年もどうぞよろしくお願い致します。

久しぶりに実家へ帰ろうかな・・・
そう思ったのは、12月の半ば。
そうこうしている間に、いろんな予定が重なり、寒波も相成ってイヤハヤ・・・
悩みながら決定を先延ばしにしつつ母に連絡を取ると、雪の写真が送られてきました。
子どもたちは、それを見て絶対に行く!と言い張り、両親からは危ないから車では帰ってこないようにと言われ、高速バスでの帰省決行となりました。


予約したのは帰省の大晦日前日。
どうやら年越しはバスの中となりそう。
更に復路は、金沢からの北陸自動車道経由のバスしか空席なく、ひやひやのスケジュール。

でも、雪の中うれしそうに走り回る子供たちを見ていると、決めてよかったなと思いました。


帰ったら、まだ裏のお寺の除夜の鐘が鳴っていました。
音色に呼ばれフラフラ行くと、どうぞどうぞ鳴らしてくださいとおっしゃるのでご挨拶してつかせていただきました。

朝から白銀の世界に子どもたちは犬頃のように飛び跳ね、ブーツはびっしょり。
何度もストーブやヒーターで乾かしては遊んで濡らし。
オセロが進化して、五目並べになり、父の碁盤を出してきてリーグ戦ばりに五目並べ対決。
コマ回しをしたり、私の昔使っていた子供部屋を覗きに行ったり、大騒ぎ。

それに付き合う両親も大変そうでしたが、楽しそうでした。


実家の座敷にあった「衆人愛敬」の書に目が留まりました。
いつからかずっとここにかかっているのだけど、気にも留めていなかった。

なんだか、この言葉に自分の今が集約されているような思いになりました。
きっと掛けたであろう父もそうだったのかな。

どんなに優秀でも、人から愛され尊敬され、慕われることが大切。

いい顔しなさい、ということではなくて、相手を思いやりなさい。
芸事も仕事も、相手があってこそ。受け取る人がいてこそ成り立つ。
改めて、改めてそうだと思いました。


本屋で、今年初めて手にした著書。
「最高のコーチは教えない」吉井理人著
同じことが書かれていた気がします。


2019年、この言葉を胸に大切な人たちと時間を刻んでいきたいと思います。
雪の実家への帰省強行!思い立ったが吉日でした!

皆様、また一年どうぞよろしくお願い致します。

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